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サイケなくま『ダンシングベア(デッドベア)』と伝説のバンド Grateful Dead の関係とは?

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カラフルで怪しげな表情のこのくまさん。

その名も『Dancing Bear(ダンシング・ベア)』

実は、伝説的バンドのキャラクターということをご存知でしたでしょうか!?

今回は、サイケなくまのキャラクター『ダンシング・ベア(デッド・ベア)』を紹介します(`・(エ)・´)ゝ

『ダンシング・ベア』とは?

伝説的バンドのマスコット


『Dancing Bear(ダンシング・ベア)』とは、アメリカを代表する伝説的バンド Grateful Dead(グレイトフル・デッド)のマスコットキャラクター。

「Grateful Dead(グレイトフル・デッド)」とは?
1965年に米・カルフォルニアで結成されたロックバンド。バンドについては、後ほど詳しく紹介します。

バンド名にちなんで、別名『Dead Bear(デッド・ベア)』とも呼ばれています。

キャラクターの由来は?

出典:Amazon.co.jp

『ダンシング・ベア』は、グレイトフル・デッドのサウンドエンジニアだったオウズリー・”ベア”・スタンリーが選曲したアルバム『History of the Grateful Dead, Volume One(Bear’s Choice)』のアートワークに使用されたのが始まり。

そのアルバムアートワークがこちら↓

出典:Amazon.co.jp

円のまわりをよーく見てみると・・。

カラフルなダンシングベアたちが、こんな風に(↓)真ん中のリアルな熊を囲んでいるのがおわかりでしょうか?

出典:Amazon.co.jp

この踊っているかのような軽快なくまのポーズが、のちに『ダンシング・ベア』という名前の由来になりました。

しかし、考案者の一人でもあるオウズリー・スタンリー曰く、実はこのくまたちは「踊っている(Dancing)」のではなく「行進している(Marching)」のが正しいのだとか。

・・ということは、本当は『マーチング・ベア(Marching Bear)』だったってこと!?

そんな生みの親の想いも届かず、世間からは『ダンシング・ベア』と言う愛称で、現在も世界中で親しまれています(`・(エ)・´)

グッズの紹介

そのサイケデリックな見た目で、コアなファンから絶大な人気を誇るダンシング・ベア。

今やバンドアイコンだけにとどまらず、グレイトフル・デッドを知らない世代からも愛される人気キャラクターになっています。

そんなダンシング・ベアにはかわいいグッズも盛りだくさん!

ほんの一部ではありますが、ご紹介していきましょう(`・(エ)・´)ゝ

定番アイテムはこちら

小物雑貨

ステッカー

出典:Amazon.co.jp

カラフルでかわいいステッカーが勢ぞろい!

ド派手なデザインばかりなので、どこに貼っても映えそうです(`・(エ)・´)

スマホケース

出典:Amazon.co.jp

デザイン・カラー・対応機種も豊富。

ちょっと奇抜なスマホケースをお探しの方におすすめ!

ファッションアイテム

キャップ

出典:Amazon.co.jp

ダンシング・ベアがスパークしている帽子。

ちょっとかぶるのに勇気がいりますね(笑)


サンダル

出典:楽天

こちらは、割とシンプルなデザイン。

カラーバリエーションも豊富で、キュートに履きこなせそう。


Tシャツ

出典:Amazon.co.jp

ぐ〜る、ぐ〜る・・。見てるだけで目が回るTシャツヽ(´@(エ)@`)ノ

ダンシング・ベアたちがあなたを未知の世界へと誘ってくれるかも・・。

おもしろグッズ

コスプレ用の着ぐるみ

出典:Amazon.co.jp

ダンシング・ベアになりきれちゃう着ぐるみコスチューム。

ハロウィンパーティーでこれを着たら、盛り上がりそう!


トイレ&バスマット

出典:Amazon.co.jp

サイケデリックが爆発(!?)なバス用品。

こんなチカチカしたバスルーム、全然落ち着きません(笑)

『ビーン・ベア』って何?

ここまで、ダンシング・ベアのグッズを紹介してきましたが・・。

そのダンシング・ベアを元に作られた『BEAN BEAR(ビーン・ベア)』という、くまのぬいぐるみも発売されています。

こちらが、その『ビーン・ベア』↓

ダンシング・ベアとは一味違う、より親しみやすいルックスが特徴。

なんと、これまでに100種類を超えるデザインのビーン・ベアが販売されてきました。

それぞれのビーン・ベアには、グレイトフル・デッドが各地で開催したライブの日付が誕生日として付けられており、さらには当時のツアーメモリーもプレートに刻印されています。

また、エディション毎にデザインがマイナーチェンジされるためレアなアイテムも多く、マニアやコレクターにはたまらない一品でもあるのです。

◯◯ベアの名称まとめ

それにしても、『ダンシング・ベア』『デッド・ベア』『ビーン・ベア』・・となんだかややこしくなってきたので、ここで一旦まとめてみましょう!

こちらのキャラクターは、『ダンシング・ベア』または『デッド・ベア』

 

そのダンシング・ベアを元に作られたぬいぐるみが『ビーン・ベア』

どちらも、グレイトフル・デッドのキャラクターであることには間違いないので悪しからず・・( ´-(エ)-`)

購入方法は?

『ダンシング・ベア(デッド・ベア)』グッズの購入方法をご紹介します。

実店舗

雑貨屋さんやアウトドアショップなどでたまに見かけますが、実店舗ではあまり販売されていないもよう。

ネットショッピング

ネットショップでは、ビーン・ベアやダンシング・ベアのグッズを多数取り揃えています。

おもしろアイテムも豊富なので、楽天AmazonYahoo!ショッピングなどで購入するのがおすすめです!

『ビーン・ベア』ランキング

100種類以上ものデザインがある『ビーン・ベア』。

その中から、くま好きの管理人が選ぶ『ビーン・ベア』お気に入りランキングを発表したいと思います(`・(エ)・´)ゝ

第10位『ドレッドヘッド』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1982年11月25日
場所 ジャマイカ・ワールド・ミュージック・フェス

ラスタカラーとドレッドヘアーが似合う、ボブ・マーリーのようなイケメンベア。

第9位『フラワーパワー』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1985年6月25日
場所 ブロッサムミュージックセンター・オハイオ

1970年代にヒッピーが唱えた平和のスローガン「フラワーパワー」にちなんだビーンベア。

第8位『ホワイトラビット』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1969年5月7日
場所 ゴールデン・ゲート・パーク

うさ耳姿のビーンベア。

よーく見ると、両足にもウサちゃんが!キャワワ♡

第7位『キングビー』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1969年4月18日
場所 メモリアル・ユニオン・ボールルーム

最初見たときはキリンかと思いましたが・・ハチです!

第6位『パフ』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1994年2月27日
場所 オークランド・コロシアム

“♪Puff, the magic dragon〜” というメロディが聴こえてきそうなドラゴン風ベア。

第5位『ワーロック』

出典:楽天

誕生日 1989年10月9日
場所 ハンプトン・コロシアム

魔法使いのくまさん。

綺麗なマリンブルーのボディに、星や月が散りばめられたマントがお似合いです!

第4位『ルドルフレッド』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1971年12月9日
場所

その名の通り、赤鼻のトナカイ風ベア。

「オフホワイトのボディ」×「真っ白な着ぐるみ」という、ホワイトの重ね着の発想が斬新!

第3位『ラブバグ』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1986年2月14日
場所 ヘンリー・J・カイザー・コンベンションセンター

触覚の先がハートになっているのがかわいい♡

まるで、テレタビーズのような風貌ですね(古い)

第2位『ルビー』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1994年7月13日
場所 フランクリン・カントリー・フィールド

3位に続き、ハートつながりでランクイン。

こちらのベアは、ハートをちょこんと抱えています。女子ウケ抜群のくまちゃん。

第1位『ビッグボスマン』

出典:Amazon.co.jp

誕生日 1966年7月17日
場所 フィルモア

堂々の第1位は、シンプル・イズ・ベストのブラウンベアー!

やはり、くまは茶色に限りますな〜♡


・・ということで、『ビーン・ベア』ランキングいかがだったでしょうか??

『ご当地ベア』並に豊富なデザインがありましたね!

全国各地の名物をモチーフにした『ご当地ベア』の種類・サイズは?全国各地のくまが楽しめる『ご当地ベア』を紹介。『ご当地ベア』とは、日本各地の名産品や名物をモチーフにしたくまのぬいぐるみ。現在100種類を超えるくまが販売され、マスコット・S・Lの3サイズを展開。とにかく種類が多いので、当サイトでは「ご当地ベアランキング」をご紹介。ご当地ベア選びのご参考程度にどうぞ。...

他にもまだまだ種類があるので、気になる方はぜひチェックしてみてください♪

Grateful Deadってどんなバンド?

米ロック界のレジェンド


画像出典:Wikipedia

Grateful Dead(グレイトフル・デッド)とは、1965年にアメリカ・カルフォルニア州で結成されたロックバンド。

ロック、カントリー、ブルース、即興ジャズ、レゲエ・・など、多彩でユニークなバンドスタイルは「ジャム・バンド界の開拓者的なゴッド・ファーザー」とも呼ばれ、アメリカを代表する大御所バンドとして知られています。

グレイトフル・デッドの最大の魅力は、なんと言ってもそのライブパフォーマンス。

全米各地で毎年ライブを開催し、ライブごとに異なるセットリストや演奏アレンジを披露する、といった斬新なプレイスタイルが好評でした。

日本での知名度はあまり高くないですが、アメリカ国内では3500万枚を超えるアルバムセールスを記録。

1994年には「ロックの殿堂」入りも果たし、伝説的バンドとして今も君臨しています。

ヒッピー文化の代表格

グレイトフル・デッドは、ヒッピー文化やサイケデリック文化を代表するバンドでもあり、1960年代後半のヒッピー・ムーブメントと共に人気が爆発。

特に、リード・ギタリスト兼ボーカルの Jerry Garcia(ジェリー・ガルシア)は、カウンターカルチャーやドラッグカルチャーのカリスマ的存在として絶大な支持を得ていました。

彼は「自由」「愛」「平和」のメッセージを掲げて音楽活動をする一方、ヒッピー文化とは切り離せない薬物依存問題に悩まされ、53歳という若さで逝去。

ガルシアの死により、バンドは1995年に悔やまれながらも解散を発表しています。

あの著名人も熱狂的ファン!?


画像出典:Wikipedia

グレイトフル・デッドの熱狂的なファンは「Dead Heads(デッド・ヘッズ)」と呼ばれ、バンドメンバーと共にツアー各地を移動し車中泊をする、という生活スタイルを続けていたことで有名です。

そんなデッド・ヘッズの中には、Apple創設者のスティーブ・ジョブズ、クリントン元大統領、芸術家のキース・ヘリング・・など、超有名人が勢ぞろい!

アメリカの偉大な著名人たちに、多大な影響を与えたバンドと言っても過言ではありませんね(`・(エ)・´)

ちなみに、2017年には巨匠マーティン・スコセッシ監督が製作総指揮を務めた、グレイトフル・デッドのドキュメンタリー映画『グレイトフル・デッドの長く奇妙な旅(原題:Long Strange Trip)』が公開。

この映画を観れば、いかにグレイトフル・デッドが偉大なバンドであったかが一目瞭然!

4時間にわたる超大作ですが、興味がある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
「カラフルでかわいいくまだなぁ♡」と何気な〜く見ていましたが、実は伝説的バンドのキャラクターだと知ってビックリ!

アメリカの時代背景やサブカルチャーと、深〜い関係があるワケありくまさんだったとは全然知りませんでした・・。

みなさんもお店でダンシング・ベアを見かけた際は、グレイトフル・デッドの存在にも想いを馳せてみてください!

以上、サイケなくまのキャラクター『ダンシング・ベア(デッド・ベア)』のご紹介でした(´・(エ)・`)