今回紹介するミュージックビデオは、Weezer(ウィーザー)の “Island In The Sun”。
日本でも大人気のバンド Weezerが、まさか本物のくまと共演していたなんてビックリです!
ミュージックビデオの紹介
まずは、ミュージックビデオから↓
猛獣たちと戯れる癒し映像
舞台は広大なサバンナ。
次から次へと猛獣の赤ちゃん達が登場し、バンドメンバーと戯れています。
その中でも、クマの存在感は圧倒的!愛らしい仕草に目が釘付けです。
子グマのよちよちダンスから始まり、寝転ぶバンドメンバーの上をのしのし歩くクマさん。
ギターに興味津々のクマさん、木に登ってハイテンションなクマさん・・・などなど、くま好きにはたまらないショットが満載。
てっきり子グマだけなのかと思いきや、動画の中盤には大人のクマも登場します。
品定めするかのように、バンドメンバーの後ろを歩く大人のクマさん。
子グマの時とはうって変わって、メンバーの緊張感がひしひしと伝わってきますね(笑)
鬼才の映像監督が演出
「本物のクマと共演なんて、どうせ合成なんでしょ〜?」と思った方。
いえいえ、違います。
なんと、CG・合成一切なし!全て本物の猛獣と共演しているんです(´・(エ)・`)!!
PVに出てくる動物は、クマの他にもライオン、チンパンジー、ジャガー、最後にはキリンまで登場。
さすがに子供の動物で撮影していますが、それでも中々迫力ある映像ですよね〜。
動物たちと戯れるバンドメンバーの自然な表情や、動物たちの無邪気で愛らしい姿を、絶妙なアングルで魅力たっぷりに撮影しているのが印象的です。
そんなミュージックビデオを監督したのは、Spike Jones(スパイク・ジョーンズ)。
画像出典:LOS ANGELS TIMES
The Beastie boys(ビースティ・ボーイズ)やFatboy Slim(ファットボーイ・スリム)といった、超有名アーティストのミュージック・ビデオなどを手掛けてきた鬼才の映像監督。
スパイク・ジョーンズ監督の有名なPVといえばこれ↓
なんと「逆再生」×「一発撮り」という鬼映像。
最近では、映画『her/世界でひとつの彼女』(’13)でアカデミー賞脚本賞を受賞するなど、現在でもその独創性を遺憾なく発揮しています。
Weezerってどんなバンド?
元祖泣き虫ロックバンド
画像出典:411MANIA
Weezer(ウィーザー)は、1992年に結成されたアメリカのオルタナティブ・ロックバンド。
1994年に発売された1stアルバム『Weezer』が大ヒットし、グラミー賞を受賞。
元祖「泣き虫ロック」とも評され、洋楽ファンから根強い支持を得ています。
ボーカルを務めるリヴァース・クオモ(写真左から2番目)は、なんとハーバード大学卒の秀才。
大の親日家としても有名で、2006年には日本人の女性とも結婚しています。
さらに、2ndアルバムでは歌川広重の浮世絵をジャケットに起用するなど、日本オタクぶりを発揮。
このアルバムの中では、日本人ファンへの想いを綴った “Across The Sea” という曲も収録。
日本愛がぎゅーっと詰まったアルバムにも注目です↓
くまモンとの夢の共演!
世界的に有名なWeezerのボーカルを務めるリヴァース・クオモ。
実は、結婚された日本人の奥様が熊本出身ということもあり、よく熊本に訪れるそう。
そんな事情もあり、2013年に熊本で開催されたイベントではくまモンとの共演も果たしています!(写真右のメガネの男性がクオモ↓)
画像出典:クマモトナビ!
くまモンと一緒にイエ〜イ!パッと見、ドサ回りみたくなってますね(笑)
それだけではありません。
なんと、くまモン体操まで踊らされる始末。
画像出典:クマモトナビ!
ロックファンが見たら、この異様な光景に目がテンになるハズ・・。
ノリノリのくまモン体操を踊っている様子はコチラ↓
ご覧の通り、けっこう全力で踊ってくれています。
一応、グラミー賞受賞者なんですけどね・・(笑)
とはいえ、今回紹介した “Island In The Sun” のPVでも、一人だけやたらとクマと戯れていたリヴァース・クオモ。
こうやって見ると、なんだかくまモンとの共演もまんざらではないような・・。
もしかして、生粋のくま好きだったりしてっ Σ(´@(エ)@`)!??
まとめ
いかがでしたでしょうか。
猛獣だらけなのに、どこか心が癒されてしまう不思議な魅力を持つミュージックビデオでした。
この曲は私も昔から大好きな曲だったので、今回PVでくまと共演していたことを知ってびっくり!
さらに、クオモがくまモンと一緒に踊っていたことも衝撃的でした(笑)
皆さんもぜひ、Weezerの哀愁漂うメロディと無邪気なくまに癒されてみてください♪
以上、Weezer “Island In The Sun” のご紹介でした(´・(エ)・`)