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【ロンドンくま旅行記③】映画『パディントン』のロケ地巡り&周辺観光スポットを紹介

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ロンドンくま旅行記の第3弾は、またしてもパディントン絡み!

映画『パディントン』の撮影が行われたロンドン市内のロケ地巡りをしてきました。

実際のロケ地の感想に加え、撮影スポット周辺の見所もピックアップ。

さらに、ちょこっとですがぬい撮り写真も撮ってきましたよー♪

今回は、映画『パディントン』の撮影ロケ地巡り&周辺観光スポットを紹介します(`・(エ)・´)ゝ

撮影ロケ地の紹介

映画『パディントン』のロケ地巡りをするにあたり、参考にしたのがこちらの本↓

パディントンのブックレット
映画『パディントン』の初回限定DVDボックスについてきたブックレットです。

特典映像が満載!映画『パディントン』初回限定BOXの気になる中身はコレ 2016年1月に日本で公開された、映画『パディントン(原題:Paddington)』。 キュートなパディントンが巻き起こす...

実は、この本の中にロンドン市内の撮影ロケ地を紹介したマップが載っています↓

パディントンのブックレット
最寄り駅や周辺の観光スポットまで掲載。

この中で取り上げられているのは、下記8つの撮影スポット↓

  1. パディントン駅
  2. 地下鉄メイダ・ヴェール駅
  3. 地下鉄セント・ジョンズ・ウッド駅
  4. ポートベロー・マーケット
  5. 自然史博物館(ナチュラル・ヒストリー・ミュージアム)
  6. プリムローズ・ヒル
  7. リフォーム・クラブ
  8. バッキンガム宮殿

そして、こちらがロケ地のマップ↓

パディントンのロケ地マップ
点在しているように見えますが、地下鉄やバスを乗りこなせば一日で回れる範囲内。(ちなみに、全てロンドン中心部に近いゾーン2以内です。)

とはいえ、じっくり観光したい場合は二日くらい余裕を見た方がベストかもしれません。

ということで、有名観光スポットから穴場な名所まで、映画『パディントン』の撮影ロケ地の紹介をしていきましょう〜ヽ(`・(エ)・´)ノ

パディントン駅

パディントン駅の1番線プラットフォーム

まずは、『くまのパディントン』の代名詞ともいえるパディントン駅(Paddington Station)

ここは、ペルーからロンドンにやってきたパディントンが初めて降り立った駅として有名です。

映画『パディントン』では、大きな時計の下にあるLOST & FOUNDの前で、一人寂しく座っていたパディントン。

ブラウン一家と初めて出会ったのも、ここパディントン駅でした。


画像出典:映画『パディントン』

ブラウン夫人に話しかけられた瞬間、”FOUND” の灯りがパッと点いたのが印象的なこのシーン。

※LOST & FOUNDとは、「遺失物取扱所」いわゆる忘れ物センターのこと。

実際のホームの様子はこちら↓


映画そのままの大きな時計。その下には、パディントンの銅像が置いてあります。

残念ながら、LOST & FOUNDの建物は映画のセットだったよう。

それにしても、映画と同じ位置にパディントン像があるなんてニクい演出ですね〜(´-(エ)-`)

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駅名 Paddington Station(パディントン駅)
住所 Praed St, Paddington, London W2 1HQ イギリス
TEL/FAX +44 345 711 4141
HP https://www.networkrail.co.uk/stations/paddington/

メイダ・ヴェール駅

メイダ・ヴェール駅(Maida Vale Station)は、地下鉄ベイカールー線の駅。

パディントンがブラウン一家と一緒に、初めて地下鉄に乗ろうとする架空の駅「WESTBOURNE OAK STATION」の外観が撮影されたロケ地です。

画像出典:映画『パディントン』

架空の駅の撮影スポットということで、この駅はスルーしてしまいました〜。

あしからず・・m(_ _)m

マップと詳細情報だけ記しておきます。

駅名 Maida Vale Station(メイダ・ヴェール駅)
住所 Elgin Ave, Maida Vale ,London W9 1JS
TEL/FAX +44 343 222 1234
HP https://tfl.gov.uk/tube/stop/940GZZLUMVL/maida-vale-underground-station?lineId=bakerloo

セント・ジョンズ・ウッド駅

セント・ジョンズ・ウッド駅

セント・ジョンズ・ウッド駅(St. John’s Wood Station)は、ビートルズやピンク・フロイドが録音を行ったことで有名なアビー・ロード・スタジオの最寄り駅。

映画『パディントン』では、パディントンが犬を抱えてエスカレーターに乗るシーンが撮影された場所です。

犬は抱えて

画像出典:映画『パディントン』

パディントンが勘違いした、実際の看板がこちら↓

Please stand on the right
Please stand on the right(右側にお立ち下さい)
Dogs must be carried(犬は抱えて)

イギリスでは当たり前の光景なんでしょうが、本当に書いてあると知ってちょっぴり感動(笑)

基本的に、どの交通機関も犬同伴OKのイギリス。

ロンドンの地下鉄内でも、ワンちゃんと一緒に乗っている人をちらほら見かけました。

駅名 St. John’s Wood Station(セント・ジョンズ・ウッド駅)
住所 London NW8 6DN
TEL/FAX
HP https://tfl.gov.uk/tube/stop/940GZZLUSJW/st-johns-wood-underground-station?lineId=jubilee

ちなみに、ここセント・ジョンズ・ウッド駅の近くには、ビートルズのアルバムで有名なアビー・ロード(Abbey Road)の横断歩道があります。

Beatlesの名盤『Abbey Road』↓


ビートルズを知らなくても、このジャケットは見たことある人多いんじゃないでしょうか。

ということで、私も早速アビー・ロードへ Let’s Go!!↓

アビー・ロード(Abbey Road)

世界でもっとも有名な横断歩道。

世界中のビートルズファンが集まっていました。

私も歩道を渡っているところを撮りたかったんですが、人が多すぎて断念・・。

車通りも結構多い道なので、撮影する際は左右の安全に気を付けましょう!

ポートベロー・マーケット

ポートベロー・マーケット

ポートベロー・マーケット(Portobello Market)は、ノッティング・ヒル・ゲート駅(Notting Hill Gate Station)近くで開かれるロンドン最大のアンティーク・マーケット。

映画『パディントン』では、パディントンとブラウン夫人がグルーバーさんのアンティークショップに訪れるシーンの舞台となっています。

>画像出典:映画『パディントン』

このおしゃれな骨董品屋の撮影に使われたのは、Alice’s Antiquesというお店。

こちらが、実際のお店↓

Alice's Antiques
まるで、映画からそのまま出てきたよう!

メルヘンチックでかわいいですね〜♡

ポートベロー・マーケットは、主に土曜日に開催。

掘り出し物のアンティークを見つけられるチャンスかもしれません♪

ロード名 Portobello Road(ポートベロー・ロード)
住所 Portobello Rd., W11
営業時間 下記HPで要確認
HP http://www.portobelloroad.co.uk

余談ですが、ここポートベロー・マーケットが開催されるノッティング・ヒルエリアは、映画『ノッティングヒルの恋人』の舞台としても有名。

パディントンとは関係ありませんが、ヒュー・グラント大好き人間としてはチェックしないワケにはいきません!(ヒュー・グラントは、映画『パディントン2』にも出演してましたしね^^)

ということで、映画『ノッティングヒルの恋人』のロケ地巡りも、少しだけ紹介させてもらいます。

主人公ウィリアムが働いていた本屋さん↓

『ノッティングヒルの恋人』の舞台
現在は、お土産屋さんになっていました。

ウィリアムが住んでいた、あの超有名な「青いドアの家」↓

青いドアの家
あまりにも観光客が押し寄せるため、この青いドアはオークションにかけられたとか。

そして、ジュリア・ロバーツ演じるアナとウィリアムがぶつかった運命の交差点↓


映画同様、青いドアの家からは目と鼻の先の距離。

どのロケ地にもたくさんの観光客が集まっていて、写真をパシャパシャ。

改めて『ノッティングヒルの恋人』が不朽の名作であることを実感しました!

ポートベロー・マーケットを訪れた際は、ぜひこちらのロケ地もチェックしてみてください♪

リフォーム・クラブ

リフォーム・クラブ(The Reform Club)は、ピカデリー・サーカス駅(Piccadilly Circus Staion)近くのペル・メル街にある会員制の社交クラブ。

映画では、探検家を探しにパディントンとブラウンさんが訪れた探検家協会として登場しています。

画像出典:映画『パディントン』

・・実は、リフォーム・クラブの前まで行くには行ったのですが、あまりにも似た建物が多すぎて「本当にこれがリフォーム・クラブなの??」と確信が持てず。

ついつい、カメラに収めるのを忘れてしまうという大失態・・(´T(エ)T`)

Wikipediaの外観写真をどうぞ↓

リフォーム・クラブ(The Reform Club)

画像出典:Wikipedia

さすが、紳士たちの社交場という感じ。

ちなみに、裏庭があったのでこっそり覗いてみたのですが・・。

上流階級であろう二人の紳士が優雅に話をしているのが見えて、まるで18世紀を舞台にした映画のワンシーンかと思いました(笑)

会員制の社交クラブため建物の中には入れませんが、「オープン・ハウス・ロンドン」で内部見学することができるようです。

※「オープン・ハウス・ロンドン」とは、毎年秋頃に開催される歴史的建造物を見学できるイベント。

建物名 The Reform Club(ザ・リフォーム・クラブ)
住所 104 Pall Mall, St. James’s, London SW1Y 5EW イギリス
TEL/FAX +44 20 7930 9374
HP http://www.reformclub.com

自然史博物館

自然史博物館

自然史博物館(Natural History Museum)は、世界中から集められた約4億点もの動植物の標本を展示している博物館。

映画では、パディントンを狙う謎の美女ミリセントが働いていた場所として使用。

また、ラストのミリセント vs パディントンのシーンが撮られたのもこの博物館です。

パディントンが自然史博物館を訪れたシーン↓

画像出典:映画『パディントン』

映画の中では、ブラキオサウルスのような首長竜の化石がドーンと置いてありましたが・・。

実際の博物館には、こんなモノが飾ってありました↓


特大サイズのクジラ(?)の化石!圧巻の光景ですヽ(´@(エ)@`)ノ

そして、麻酔銃を打たれたパディントンが転げ落ちる階段↓

画像出典:映画『パディントン』

実際の階段がこちら↓


重厚感あふれる階段!まるで、映画のセットから飛び出したよう。

ここ自然史博物館は、恐竜の化石はもちろん、哺乳類・鳥類の剥製、不気味な虫の標本まで展示。

膨大な数の剥製と、その美しい建物の装飾美に、圧倒されること間違いなし!

大人も子供も楽しめる、おすすめ観光スポットです。

建物名 Natural History Museum(自然史博物館)
住所 Cromwell Rd, Kensington, London SW7 5BD イギリス
TEL/FAX +44 20 7942 5000
営業時間 10:00〜17:50
HP http://www.nhm.ac.uk

プリムローズ・ヒル

プリムローズ・ヒル

プリムローズ・ヒル(Primrose Hill)は、ロンドン市街を一望できるロンドン屈指の高級住宅街エリア。

先ほど紹介したセント・ジョンズ・ウッド駅からも徒歩圏内です。

映画では、ブラウン一家は「ウィンザーガーデン32番街」という架空の住所に住んでいますが、実際の撮影場所はプリムローズ・ヒルのチャルコット・クレセント通り。

画像出典:映画『パディントン』

しかーーし!残念ながら、私はこのかわいらしい街並みの通りを見つけられず・・(´;(エ);`)

仕方がないので、プリムローズ・ヒルの公園にやってきました↓

プリムローズ・ヒル
わぁ〜〜♡本当にロンドンの街並みを一望できちゃいます(`・(エ)・´)

日本から連れてきたアイヌベアくんで記念撮影↓

プリムローズ・ヒル
青空に映えるアイヌベアくん。なんだか、ロンドンというより「北の大地」感が強いですね。。

ここプリムローズ・ヒルは、人気の観光名所でもないので、人も少なく広々として気持ちいいー!

公園ではワンちゃんたちが走り回っていて、のんびりとした空気が流れていました。

ゆっくり気ままに散歩したい方におすすめの癒しスポットです。

エリア名 Primrose Hill(プリムローズ・ヒル)
住所 NW1 7SX ロンドン

バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)は、知る人ぞ知るイギリス王室の宮殿。

ロイヤルファミリーの住まいでもあり、諸外国の賓客を迎える迎賓館でもあります。

作中で使われているのは、パディントンが一人寂しくロンドンの街を彷徨う途中、バッキンガム宮殿に立ち寄って衛兵に優しくしてもらう、という心温まるシーン。


画像出典:映画『パディントン』

こちらが、実際のバッキンガム宮殿↓

バッキンガム宮殿
なんとも荘厳な雰囲気。

観光した日は、偶然にもオランダ王室からの賓客があったらしく、迎賓パレードが執り行われていました。

そのため、宮殿の周りは物凄い人、人、人っ!!!

バッキンガム宮殿

大砲が鳴ったり、バンド演奏が始まったり、騎馬兵が行進したり・・となんだか仰々しい雰囲気に。

黒いフワフワ帽子と赤い制服で有名な衛兵たち↓

衛兵
うわ〜〜、本物を初めて見ましたヽ(´@(エ)@`)ノ

騎馬兵の行進↓

騎馬兵の行進
大砲の音やバンド音楽にも全く動じない、賢いお馬さん。

しばらくして騎馬兵の行進と共にやってきた馬車の中を見てみると・・。

なななんと!そこには、あのエリザベス女王のお姿がっっヽ(´@(エ)@`)ノ!!

エリザベス女王
ロイヤルブルーのハットとドレス、これは間違いなくエリザベス女王!!・・のハズ。

迎賓パレードとはつゆ知らず、ただの野次馬根性で見ていただけなんですが・・とっても貴重な体験ができました!

それにしても、賓客を迎えるたびにこんな大々的なパレードをしているなんて、さすがは大英帝国。。( ´-(エ)-`)

ということで、ここバッキンガム宮殿でもぬい撮り↓


アイヌベアくん、いい感じに黄昏れてますね〜。

夏季の間のみ宮殿内部が一般公開されるようなので、見学したい方はその時期に訪れるのがおすすめです。

建物名 Buckingham Palace(バッキンガム宮殿)
住所 Westminster, London SW1A 1AA
TEL/FAX +44 303 123 7300
HP https://www.rct.uk/visit/the-state-rooms-buckingham-palace

まとめ

いかがでしたでしょうか。
映画『パディントン』はロンドンの観光地を中心に撮影しているので、ロンドンを初めて訪れる方でも簡単にロケ地巡りできると思います。

私も初ロンドンでしたが、楽しんで観光することができました!

ロンドンを旅行する際は、ぜひパディントンの軌跡を辿ってみてください♪

以上、【ロンドンくま旅行記③】映画『パディントン』のロケ地巡り&周辺観光スポットのご紹介でした(´・(エ)・`)

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