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【全曲紹介】映画『テッド』の挿入歌・BGMを大公開!

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「喋って動くクマのぬいぐるみがかわいい♡」と、大好評の映画『テッド(原題:ted)』

実は、この映画。海外のサブカルチャーや音楽をネタにしているのがほとんど。

アメリカの文化に詳しくないと、中々笑えないシーンがいっぱいあるんです。

そこで『テッド』をよりいっそう楽しむために、本作で流れる挿入歌やBGMをまとめてみました。

挿入歌・BGMは時系列順に並べているので、それぞれのシーンを思い浮かべながら聴いてみてください(`・(エ)・´)ゝ

挿入歌・BGM

Norah Jones – “Everybody Needs A Best Friend”

本作のオープニングで流れる曲。


ニューヨーク出身のジャズシンガー Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)がオープニング曲を飾っています。

とってもキュートな歌詞と、クラシカルな曲調が絶妙にマッチした良曲!

ノラ・ジョーンズは、本作にカメオ出演もしています。

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Queen – “Flash”

テッドとジョンが観ていたテレビから流れる曲。


本作でも何度も登場する、映画『フラッシュ・ゴードン』の主題歌。

漫画『フラッシュ・ゴードン』は、元々はアメリカの新聞などに掲載されていたのですが、1980年に映画化されB級映画として大ヒット。

その際、サウンドトラックの全てをイギリスのロックバンド Queen(クイーン)が担当しました。

Ted & John – “Thunder Buddy Song”

雷に怯えるテッドとジョンが、奮起するために一緒に歌う歌。


本作のオリジナルソング。

幼い頃から雷が苦手だったテッドとジョンは、お互いを「雷兄弟(Thunder Buddies)」と呼び、雷が落ちる度にこの歌を歌っています。

テッドがベッドに駆け寄ってくる姿が、とってもキュートですね〜♡

隣で寝ているロリーの呆れ顔も印象的。

Chris Brown – “Kiss Kiss ft. T-Pain”

回想シーンにて、ジョンとロリーが出会ったクラブのフロアで流れていた曲。


歌って踊れるシンガー Chris Brown(クリス・ブラウン)のアッパーなダンスチューン。

“♪Kiss kiss kiss…” と繰り返されるフレーズが耳に残りますね。

近年は、元恋人・リアーナへの暴行事件などプライベートで話題になることも多いですが、マイケル・ジャクソンに憧れていただけあって、彼の歌唱力とダンスはかなりの実力です。

Bee Gees – “Stayin’ Alive”

またまた回想シーンにて、ジョンとロリーのダンスシーンで流れる曲。


Bee Gees(ビージーズ)は、イギリス出身のロックバンド。

なんと、メンバー全員が血の繋がった兄弟という驚きのバンド構成。

映画『サタデー・ナイト・フィーバー』にて、多くの曲を提供したことで人気を博し、ディスコサウンドブームの火付け役となりました。

STAR WARS – “The Imperial March (Darth Vader’s Theme)”

ジョンの携帯の着信音(恋人・ロリーからの着信音)。


誰もが知っている映画『スター・ウォーズ』の悪役、ダース・ベーダーのテーマ曲。

こんなダークな曲を恋人からの着信音にしているなんて、ジョンとロリーの主従関係がなんとなくわかりますね(笑)

Nursery Rhymes – “I Love Sixpence“

熱狂的なテッドファンのドニーに話しかけられた公園にて、ジョンがテッドをからかいながら歌う童謡。

Nursery Rhymes(ナーサリー・ライム)とは、日本でいう童謡のこと。

ジョンは、

♪Oh, my little sixpence, my pretty little sixpence. I love sixpence better than my life.
(僕の大切な6ペンス、僕の可愛い6ペンス、僕の命より大切な6ペンス)

と歌っています。

Knight Rider – “Theme Song”

ジョンの携帯の着信音(テッドからの着信音)。


80年代に放送された、アメリカの特撮テレビドラマ『ナイトライダー』の主題歌。

人工知能K.I.T.T.を搭載したドリーム・カー「ナイト2000」と共に、主人公が様々な事件を解決していくこのドラマは日本でも大人気でした。

Queen – “Football Fight”

ジョンが変態上司レックス宅のパーティーから抜け出し、テッドに会いに行くシーンのBGM。


こちらの曲も、映画『フラッシュ・ゴードン』のサウンドトラックからの一曲。

先程紹介した “Flash“ と同じく、クイーンが作曲したインストゥルメンタルになります。

疾走感溢れるシンセサイザーの音がダサかっこいい!!

Hootie And The Blowfish – “Only Wanna Be With You”

テッドの自宅パーティーにて、テッドがカラオケで熱唱していた歌。


90年代に活躍したアメリカのロックバンド、Hootie And The Blowfish(フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ)

グラミー賞の新人賞を受賞したこともある実力派バンド。

実際の曲を聴いてみると分かりますが、テッドのモノマネそのまんまの歌声で思わず笑ってしまいます(笑)

Pink Floyd – “Another Brick In The Wall, Part II”

ジョンが宿泊するホテルにて、テッドがジョンを説得する際に口ずさんだ曲。


イギリスの超人気ロックバンド Pink Floyd(ピンク・フロイド)の歌詞から引用。

この曲は学校教育への反発を暗示しているとされ、当時放送禁止になりましたが、皮肉にも英米ではヒットチャート1位に輝きました。

テッドが口ずさんでいた歌詞はこの部分↓

How can you have any pudding, if you don’t eat yer meat?
(肉を食わないとプリンはおあずけ)

・・という台詞が、曲の最後の方に使われています。

Norah Jones – “Come Away With Me”

野外ライブにて、ノラ・ジョーンズがギターを弾きながら歌っていた曲。


本作でオープニング曲も担当し、カメオ出演も果たしている Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)

自身のファーストアルバムにも収録され、そのアルバムタイトルにもなっている大ヒット曲です。

ゆったりとした曲調に、彼女の魅力的なハスキーボイスが心地良いですよね。

Rita Coolidge – “All Time High”

野外ライブにて、ジョンがロリーのために捧げた歌。


83年に公開された映画『007 オクトパシー』の主題歌。

インディアンの血を引くアメリカ人のシンガー Rita Coolidge(リタ・クーリッジ)が歌っています。

ジョー・コッカーのバックコーラスを担当するなど、実力派シンガーとして知られています。

現在は、日本人の方と結婚なさっているそうです。

Tiffany – “I Think We’re Alone Now”

テッドを誘拐したドニーが、テレビの前でノリノリで踊っていた曲。


80年代の実力派シンガー Tiffany(ティファニー)の大ヒット曲。

邦題は『ふたりの世界』。

ビートルズの曲をカバーするなど、当時絶大な人気を誇るアイドルでした。

Queen – “The Hero”

ジョンとロリーの結婚式にて、テッドとサム・ジョーンズがフラッシュ・ジャンプで締めくくるシーンでかかる曲。


こちらの曲も、映画『フラッシュ・ゴードン』のサウンドトラックからの一曲。

本作では、エンディング曲として使われていました。

『フラッシュ・ゴードン』のサウンドトラックの中で、冒頭で紹介した “Flash” とこの “The Hero” だけが、フレディ・マーキュリーの歌声を聴くことができます。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
ポピュラーな曲から日本ではあまり馴染みのない曲まで、幅広いジャンルの音楽が使われていましたね。

これを踏まえてもう一度『テッド』を観直してみると、より一層楽しめると思いますよ!

以上、映画『テッド』の挿入歌・BGMのまとめでした(´・(エ)・`)

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