今回紹介するミュージックビデオは、Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)の “Radioactive”。
くまだけでなく、たくさんのぬいぐるみが登場するこのミュージックビデオ。
ぬいぐるみ好き界隈では、話題になったPVかもしれません。
ミュージックビデオの紹介
まずは、ミュージックビデオをどうぞ↓
闘技場でぬいぐるみが大暴れ
いや〜、なんてむさ苦しいミュージックビデオでしょうか。
登場人物は、ほぼ男性。しかも、全員ぬいぐるみとは縁のなさそうな男臭い野郎ばかり。
力強い曲調に加え、肝心のバンドメンバーも決して爽やかではないため(失礼)、全体的にとっても暑苦しい仕上がりになっています。
そんな中で唯一異彩を放つのが、かわいいぬいぐるみ達。
くまはもちろん、ゾウやライオンなどたくさんのぬいぐるみが登場!
正直なところ、ぬい達がいないと暑苦しくて観ていられません(笑)
紫色のモンスターにぬいぐるみ達がボコボコにされるなど、ぬい好きとしては目を塞ぎたくなるシーンも多々あるのですが・・。
最後に繰り広げられる、くまのぬいぐるみのアクションシーンは見ていて爽快!
掌に念を溜めて敵をぶん殴ったり、ウルトラマンばりの眼光ビームで敵を粉々にするなど、くまパワー全開のラストは必見です(`・(エ)・´)ゝ
曲のテーマは「覚醒」
ところで、何故くまのぬいぐるみが急に必殺技をかまして、敵をやっつけることができたのでしょうか。
気になったので、サビ部分の歌詞からその答えを探ってみました。
I’m waking up, I feel it in my bones
(覚醒したんだ、直感でわかる)Enough to make my systems blow
(俺流のやり方でやる時が来た)Welcome to the new age, to the new age
(新しい時代へ行くんだ、新しい時代へ)Whoa, whoa, I’m radioactive, radioactive
(俺は放射性、俺は放射性)
「俺は放射性」という和訳の意味はよくわかりませんが、おそらく何か危険な物の暗示をしているのでしょうか。。
それはさておき、この歌詞からもわかるように、この曲のテーマは「覚醒」。
なるほど!くまのぬいぐるみが突如チート並に強くなったのは「覚醒」とかけていたからなんですね。
有名パペットスタジオが製作
このぬいぐるみ達の動きを担当したのは、Puppet Heap(パペット・ヒープ)というアメリカのパペットスタジオ。
日本でも有名なカエルの人形「The Muppets(ザ・マペッツ)」などを担当している有名スタジオです。
こちらが、その「The Muppets(ザ・マペッツ)」↓
画像出典:billboard
このカエルくん、見たことありますよね!
ミュージックビデオの製作過程はこんな感じ↓
画像出典:PUPPET HEAP
紫色のモンスターを二人がかりで操っています。はぇ〜〜、これは大変そう。
大体予想はしていましたが、中々シュールな光景ですね(笑)
Imagine Dragonsってどんなバンド?
ラスベガス出身の熱血漢4人組
画像出典:billboard
Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)は、アメリカ・ラスベガス出身の4人組バンド。
2008年に結成された、比較的若いオルタナティブ系のロックバンドです。
どうでもいい情報ですが、ボーカルのダン・レイノルズ(写真左から2番目)の身長は193cmあるそう。で、でかいっ!
彼らの代表曲でもある “It’s Time” が、人気海外ドラマ『glee』の曲に使用され大ヒット↓
この曲はプラチナディスクにも認定され、アメリカ国内だけでなく全世界で不動の人気を獲得しました。
今回紹介した “Radioactive” は、2014年の第56回グラミー賞 最優秀レコード賞にノミネート。(残念ながら、受賞したのは Daft Punk ft. Pharrell Williams の “Get Lucky” でした。)
また、大人気ゲーム『アサシン クリードIII』のCM曲にも起用されています↓
まさに、アサシンクリードの壮大な世界観にぴったりな曲ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ロック調の力強いナンバーと、かわいいぬいぐるみのギャップが最高!
くまのぬいぐるみが炸裂させるアクションと、最後にぬいぐるみ達が悪者たちに逆襲する痛快なラストも必見です。
ぬい好きの皆さんは、ぜひチェックしてみてください♪
以上、Imagine Dragons “Radioactive” のご紹介でした(´・(エ)・`)