洋楽・邦楽問わず「くま」や「テディベア」を題材にした曲を徹底調査!
超有名アーティストから懐かしのグループまで、くま愛が詰まった名曲が勢ぞろい。
ちなみに、必ずしもミュージックビデオにくまが出演しているわけではないので悪しからず。
今回は「くま」や「テディベア」を題材にした曲をご紹介します(`・(エ)・´)ゝ
洋楽編
Elvis Presley – “Teddy Bear”
知る人ぞ知る、伝説のアーティスト Elvis Presley(エルヴィス・プレスリー)。
「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれた、あのプレスリーが「♪君のテディベアになりたいよ〜」と歌っているチャーミングな一曲。
サビの歌詞はこんな感じ↓
I just wanna be your Teddy Bear
(君のテディベアになりたいよ)Put a chain around my neck and lead me anywhere
(首輪をつけて どこへでも連れてって)Oh let me be your Teddy Bear
(君のテディベアにならせて)
テディベアに首輪??・・と突っ込みたいところではありますが(笑)
それにしても、プレスリーは今観てもセクシーでかっこいいですね〜♡
さすが、伝説のロックンローラーです!
Barbara Fairchild – “The Teddy Bear Song”
アメリカのカントリー歌手 Barbara Fairchild(バーバラ・フェアチャイルド)のテディベアソング。
第16回グラミー賞 最優秀女性カントリー・ボーカル・パフォーマンス賞にもノミネートされた大ヒット曲です。
一見、牧歌的で明るいカントリーソングに聴こえますが・・。
歌詞は、全編通して物悲しい内容になっています↓
I wish I was a Teddy Bear
(テディベアだったらいいのに)Not livin’ nor lovin’ or goin’ nowhere
(生きることも 愛すことも どこにも行くことのない)I wish I was a Teddy Bear
(テディベアになりたい)And I’m wishin’ that I hadn’t fallen in love with you
(あなたになんか恋しなければよかった)
「叶わない恋愛をするくらいなら、何の感情もないテディベアになりたい」という、切ない女心を歌った失恋ソングなのでした・・。
G-WIZ – “Teddy Bear”
ニュー・ジャック・スウィングを代表するR&Bグループ、G-WIZ(ジーウィズ)。
※ニュー・ジャック・スウィングとは、1990年代に流行ったR&Bとヒップホップを融合した音楽ジャンル。
PVも曲調も90’sまっしぐらなパーティーソング。
正直なところ全く存じ上げないのですが、どうやら90年代のR&B界隈ではかなりの名曲なんだそう。
コーラス部分の歌詞はこんな感じ↓
I wanna be your teddy bear
(君のテディベアになりたいよ)I’ll take you anywhere
(どこへでも連れて行くよ)Let me be your teddy tonight
(今夜 僕を君のテディベアにして)
この他にも、歌詞の中にテディベアの名前の由来とも言われている “Teddy Roosevelt” や、プーさんでおなじみ “Winnie Pooh” といった単語が並ぶ、くま満載の一曲。
ちょっと卑猥な歌詞といい、水着美女だらけのPVといい、こいつら完全にテディベアを下心に使ってるだろ!!感が否めませんが・・(笑)
繰り返し聴いてくうちに、だんだんサビのフレーズが癖になってくるからあら不思議。
気付いたらあなたも “♪I wanna be your teddy bear〜” と口ずさんでいるハズ?!
Toy-Box – “Teddybear”
00年代に活躍したデンマーク出身のポップ・デュオ、Toy-Box(トーイ・ボックス)が歌うテディベアソング。
「あざとさ100%の女性ボーカル」と「顔に十字傷を付けた謎の金髪男」という濃ゆいキャラに加え、見ているこっちが恥ずかしくなるようなPVですが、00年代にデンマークを含むヨーロッパ各国でヒットした一曲。
サビの歌詞はこちら↓
Kiss me here, and kiss me there
(ここでキスして、あっちでもキスして)I wanna be your little teddybear
(あなたのかわいいテディベアになりたいの)
今まで紹介した曲は、男性側が「君のテディベアになりたい」と言っていたのに対し、この曲はその逆バージョン。
PVも曲調もめちゃくちゃダサいこの曲ですが(失礼)、収録アルバムのジャケ写はゲームソフトを模した感じでダサかっこいいです↓
Melanie Martinez – “Teddy Bear”
ニューヨーク出身のシンガー Melanie Martinez(メラニー・マルティネス)が歌う、少しダークでメランコリックな一曲。
キャッチーなメロディに反して、歌詞はかなりダークな一面も↓
Teddy bear, you were my teddy bear
(テディベア、あなたは私のテディベアだった)Everything was so sweet until you tried to kill me
(全てが素晴らしかったのに あなたが私を殺そうとするまでは)
なんというか、結構暗〜い感じの曲ですね・・。
そんなメラニーが影響を受けたアーティストは、レジーナ・スペクターやファイストだそう。
むむっ、私もレジーナ・スペクター好きなので、なんとなく親近感を持ってしまいました!
邦楽編
浜崎あゆみ – “teddy bear”
平成の歌姫といえばこの人!「あゆ」でおなじみ、浜崎あゆみさんです。
歌詞は少し悲しげな内容↓
目覚めた私の枕元 大きなクマのぬいぐるみいました
隣にいるはずのあなたの姿と引き換えに
なんとも意味深な歌詞ですね。あゆにとっては、パーソナルな一曲だそう。
スピッツ – “シロクマ”
日本を代表する爽やかバンド、スピッツが歌うしろくまソング。
こちらの曲は、PVにもシロクマさんが登場しています。
気になる歌詞はこちら↓
あわただしい毎日 ここはどこだ?
すごく疲れたシロクマです
歌い出しからマサムネ節が炸裂!
「すごく疲れたシロクマ」って、なんだか想像しただけでかわいい感じがしますね♡
ザ・クロマニヨンズ – “くま”
甲本ヒロト率いるロックバンド、ザ・クロマニヨンズ。
くまからは程遠い存在に思える甲本ヒロトが、まさかのくまソングを歌い上げています。
一風変わった歌詞がこちら↓
くまの自動販売機 真夜中でもドングリが買える
くまのふとん乾燥機 冬眠明けには側頭部に寝グセ
くま くま くま くま くま くま くま くま くま
あいかわらず意味不明な歌詞ではありますが・・(笑)
くまの主食がどんぐりであることを知っている甲本ヒロトに驚きです!
宇多田ヒカル – “ぼくはくま”
日本を代表するアーティスト、宇多田ヒカル。
元々くま好きで有名な彼女ですが、曲まで作ってしまうとはくま愛が深い!
しかも「ぼくはくま」というくまの一人称視点で語られているところが、他のアーティストと一線を画しています。
特に秀逸な歌詞はここ↓
ライバルは海老フライだよ ゼンセはきっとチョコレート
ぼくはくま くま くま くま
「ライバルが海老フライ」って、めちゃくちゃかわいくないですか?!
そして、前前前世もびっくりの「ゼンセはチョコレート」発言!
さすが宇多田先生、くま好きのツボをしっかり掴んだ最強くまソングなのでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
洋楽の方は恋人をテディベアに形容することが多いのに対し、邦楽はくまについてさらに突っ込んだ歌詞が多かったのが印象的。
これはやはり文化の違いなんでしょうかね〜。
国内外でいろんな表現はあれど、万国共通でくまが愛されていることが証明されたのではないでしょうか!
以上、「くま」や「テディベア」を題材にした曲のご紹介でした(´・(エ)・`)